医療情報を、現場と制度の両側から読む株式会社医療ラボ
HEALTHCARE IT ─ SINCE 1999

医療の現場に、
忖度しない視点を。

電子カルテ27年。医療情報システムのコンサルティング・PMO・受託開発、そして医療データの二次利用支援。建前ではなく、現場で本当に効く「次の一手」を、制度と現場の両側から導きます。

27年EMR実装の知見
一次情報主義の論説
4領域の伴走支援
今週の論説
2026.06.01 ─ 診療報酬

医療DX加算が、また名前を変えた。
現場は何度「読み替え」れば済むのか。

2026年度改定で「医療DX推進体制整備加算」「医療情報取得加算」が廃止され、「電子的診療情報連携体制整備加算」が新設。マイナ保険証利用率30%以上・電子処方箋対応などが要件となりました。
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医療ラボの視点

「電子化そのもの」より「連携・活用の体制」を評価する方向には筋が通ります。一方で、医療DX関連の加算は数年ごとに名と要件が入れ替わり、現場はそのたびに届出と運用を組み直すことに。マイナ保険証の利用率が施設基準に入り、患者側の選択が医療機関の評価を左右する構図も生まれます。前へ進める意気込みは伝わりますが、「変え続けること」自体が現場の体力を削いでいないか、ふと立ち止まって考えたくなります。

医療情報トピックス

医療DXの動向を、両側から読み解く。

2026.03.31
電子カルテ標準化

標準型電子カルテの「標準仕様書1.0版」を公表 ― 中小病院・診療所向け

厚労省が「電子カルテ及びレセプトコンピュータ標準仕様(基本要件)」を開設し、標準仕様書1.0版を公表。2030年までに概ね全医療機関への普及を目指す医療DX令和ビジョン2030の一環です。

医療ラボの視点標準化の方向性に異論はありません。ただ、基盤としてガバメントクラウドの活用が前提とされ、認定事業者は現状その多くが米国系。国民の診療情報を載せる土台をどこに置くか――「ソブリンクラウド」をめぐる議論は、まだ十分に煮詰まっていないように見えます。
2026.03.18
全国医療情報PF

電子カルテ情報共有サービス、2026年度冬の全国本格運用へ

全国医療情報プラットフォームの中核。モデル事業での課題抽出・改修を経て、2026年度冬ごろの本格運用開始を目指します。概要ガイダンスv2.0、ベンダ向け技術解説書も公表されました。

医療ラボの視点重複投薬・重複検査の削減は代表的な期待効果です。ただ現状の診療報酬上の後押しは「導入・活用する体制」に働くもので、算定できる検査をあえて減らす動機まで設計されてはいません。出口の効果がどこまで現れるか、本格運用後の検証をじっくり見守りたいところです。
2026.01
データ二次利用

医療データの二次利用が本格化 ― 改正次世代医療基盤法、仮名加工医療情報の活用進む

2024年4月施行の改正法で「仮名加工医療情報」が新設。匿名・仮名加工の認定事業者が複数誕生し、研究開発に向けた医療ビッグデータの活用が動き出しています。

医療ラボの視点活用の制度的な間口は広がりました。残るのは、集まるデータの「質」という地味だが本質的な問い。比較可能性やバリデーション、背景因子の確かさが欠かせないと指摘されています。「そのデータは本当に使えるのか」という議論も、あわせて深めたいところです。
事業領域

医療の「次の一手」を、実行まで。

01

プロジェクト
マネジメント実行支援

選定・導入・更新の現場で、計画から稼働まで伴走。要件の抜けや運用の穴を塞ぎます。

02

マネジメント
コンサルティング

経営と現場をつなぐ視点で、医療機関の意思決定と業務改善を支えます。

03

システム
コンサルティング

標準化の波を自院の業務に落とし込む。ベンダー中立の立場で最適解を導きます。

04

受託開発業務

27年の実装知見で、医療現場で本当に動くシステムを確実に形にします。

私たちの強み

数字を見るだけでは、医療は変わらない。

01

電子カルテ27年の実装知見

汎用機の時代からAI活用まで、医療情報システムの進歩とともに歩んできた現場の知見が土台です。

02

現場と制度の両側を知る

告示・通知などの一次情報を押さえつつ、現場で何が起きるかを併せて読む。机上論で終わらせません。

03

ベンダー中立・忖度しない

特定製品ありきではなく、医療機関にとっての最適を率直に。だからこそ言える本音があります。

04

見る→決める→動くまで伴走

課題の可視化で終わらず、意思決定と実行までを支える。動くものを、確実に届けます。

会社案内

ITで医療の未来を想像し、人の未来に貢献する。

会社名株式会社医療ラボ
代表者代表取締役 髙月 常光
所在地〒279-0041 千葉県浦安市堀江3-28-31
電話090-8893-2345
事業内容プロジェクトマネジメント実行支援/マネジメントコンサルティング/システムコンサルティング/受託開発業務

その「次の一手」、
一緒に考えませんか。

医療情報システムの選定・導入から、データ活用、PMOまで。まずはお気軽にご相談ください。